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よくあるご質問

不妊の鍼灸治療を始めようと思った時、不安を感じてしまう方もいらっしゃるようです。

今まで多くの方の不妊鍼灸治療を行なってきた経験から、これらの不安は治療を始める前に、患者様と鍼灸師がじっくり話し合うことで、ほとんどの場合、解決できます。

こちらのページでは、「こんなところが不安です」、「こんなところで迷っています」という、今までパクス・テルレーナ治療室に寄せられた鍼灸治療を始める前のご質問への回答をご紹介します。

質問をクリックすると、回答が表示されます。
不妊の鍼灸治療についてのよくあるご質問
鍼灸治療は、すぐに効果があるの?
鍼灸治療、東洋医学というと「魔法のように症状が良くなる」と思われる方もいらっしゃいます。しかし、鍼灸治療は医療の一つであって魔法ではありません。

治療期間については、それぞれの症状の深さのレベルによって 変わってきます。また、症状の慢性度、精神的・肉体的なストレスの 強度なども関連します。

よって、個々人によってその「妊娠」「出産」という赤ちゃんとの 出逢いまでに必要な治療期間や回数は異なってきます。 2年以上根気強く通われて「妊娠・出産」に至った方も少なくありません。
鍼灸はなぜ効くの?
鍼灸は東洋医学で使われる治療法の一つです。身体の不調は皮膚や筋肉等に変化をもたらします。それらの皮膚・筋肉の変化は、ツボ(経穴:けいけつ)といわれるところに現れます。

鍼灸はその方の症状に適したツボに刺激を与え、身体本来のバランスや自然治癒力を積極的に取り戻す治療法です。

ツボに適切な刺激を与えると、その作用は全身におよび、離れた部位にも変化が起こります。この変化は体の内部にもおよび、内臓の不全等も調節されます。
毎日通院するの?
基本的には、毎日通院する必要はありません。

通院については、一つの指標として、1~2週間に1度の頻度で通院をしていただければと 思っております。

心身を整える上で大事なことは継続です。 東洋医学的な見地から考えれば、一般的に慢性的な悩みであればあるほど、 すぐに症状が改善される、劇的な結果が出るということは難しいと言えます。

「焦らず、慌てず、諦めず」の精神で、じっくりと体調・体質を改善をしていく 必要があります。
どんな方が来院するの?
以下のような症状の不妊症(自然・タイミング・AIH・IVF)の患者様がいらっしゃいます。

原因不明 高プロラクチン血症 黄体機能不全 多嚢胞性卵巣(PCOS) 卵巣嚢腫 
子宮筋腫 子宮内膜症 月経不順 月経周期が短い 月経周期が長い 過多・過少月経 
月経痛(生理痛) ピックアップ障害 習慣性流産 不育症 早期閉経 FSHが高い
流産後の体調不良 産後の月経不順 冷え症など
鍼は痛くないの?
痛みを感じることは、ほとんどありません。「はり」というと注射鍼のようなものを思い浮かべる方も多いかと思いますが、鍼灸で一般的に使用される鍼は、髪の毛程の太さしかありません。時には、はりを刺されたことに気付かないこともあります。

また、個々のお体の状態によって、鍼を刺す深さは変わってきます。深さは、数ミリから数センチで、安全な部位に的確に刺せば問題(痛みや神経・血管の損傷)はありません。
鍼で感染しないの?
感染することはありません。当治療室では、滅菌処理され1本ずつ包装されたディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。

鍼を刺す時と抜いた後には、治療部位の皮膚消毒を十分に行なっています。また、治療者側の手指も十分に消毒して治療を行ないますので、ご安心下さい。
副作用はないの?
鍼灸治療は、皆様それぞれの心身の状態をしっかりと捉えて治療を行ないます。その方に合った適切な治療を行なえば副作用はありません。
薬と併用してもいいの?
薬の服用と鍼灸を併用することで、現在の症状の改善を早めたり、薬の副作用を軽減する場合もあります。また、なるべく薬は使用したくないというお気持ちで来院される方も少なくありません。
鍼の数は多いほうが効くの?
治療に使用する鍼の数と治療効果は関係ありません。使用する鍼の数が多いからといって、その方が良く効くという考えは全く間違いです。

鍼灸治療で重要なのは、鍼の数ではなく、病の原因を適切に把握し、身体の反応の現れている所を見定め、一人ひとりに合った適切な刺激を鍼やお灸で行うことです。

実際、当治療室で使用する鍼の数は1~3本前後です。

少ない鍼での治療は、この鍼(ツボ)はどのように身体に効いているかを一つひとつ検証でき、効かなかった場合は他のツボを選ぶなど、次の治療へ生かすことができます。一度に多くの鍼を打つことで、一つひとつのツボの効果判定が分かり難くなる場合も多々あるのです。
鍼灸師はどんな資格?
鍼灸師は国家資格です。高校卒業後、専門の養成施設(大学や専門学校等)において、3年以上の就学が義務付けられています。

東洋医学はもちろんのこと、西洋医学(解剖学・生理学・病理学etc)など医学全般について十分に学びます。上記の学校を卒業したものでなければ、国家試験を受験することは出来ません。