夏の猛暑で、怠い、胃腸の調子が悪い、むくむ、頭痛、首肩こり、気持ちが不安定、
風邪を引きやすい、冷えやすい、代謝が低下しているかな……などの不調を抱えながら、季節は秋になっていませんか?
これらの原因にあげられるのが、「夏バテ」です。
東洋医学では、冷たいものの飲みすぎ食べ過ぎが、胃腸の働きの低下を招き、上記のような症状が出てくると考えます。食べたものをエネルギーに変えていく、胃腸(東洋医学では脾胃といいます)の機能低下することで、様々な症状が現れます。
症状が悪化すれば、生理不順、月経量の低下、生理痛……など婦人科系に影響を及ぼすこともあります。妊活中の身としては、困りますよね。
これらのセルフケアとして、簡単にできることは、タイトルにあるように「朝の一口」。冷たい飲み物、食べ物が直接流れ込んで冷えた胃を体の中から温めてあげるのです。
朝起きて、白湯を一口、口に含んでゆっくりと飲みます。飲んでも3口ぐらい。たくさん飲む必要はありません。
ゆっくり飲んでいくと、食道から胃がジーンと温まる感覚があると思います。体全体もぽかぽかしますよ。
白湯が一番準備しやすいかなと、一例で上げていますが、他にも、ハーブティ、ほうじ茶、紅茶などもおすすめです。
もちろん鍼灸治療でも上記のケアは可能です。
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